2018年12月17日月曜日

  - 国連教育科学文化機関 -

  
  余すところわずかになった平成30年・・。 秋田県「男鹿のナマハゲ」など8県の伝
  統行事で構成する「来訪神・仮面仮装の神々」がユネスコの「無形文化遺産リスト」
  に登録された事を喜んでいます。
    
 以前(’17年1月) このブログ「稀人」のなかでも記したことがありますが「なまはげ」は
 怠け者を懲らしめたり、災厄を払ったりする「来訪神行事」として大切な存在なのです。
   
 


    赤鬼と青鬼・・。秋田市から男鹿市に向かう国道沿いにある巨大な「なまはげ像」
            遠景に 雪を被った「寒風山」が写ってます。
         



     秋田近郊にある「道の駅」では 例年のように「ポインセチア」の色とりどりで
     大きなクリスマスツリーを作ったりします。お客様もいつも多いですね~。

       


     先にオーダーいただいた「聖書カバーブックカバータイプ」です。
     革はキャメルカラーで大判サイズ。ヌメ革同様 シンプルなデザイン
     で好評でした。




   こちらも先月オーダーいただいた「革聖書カバー」表・裏 両面絵柄タイプです。
    すべてお客様のご要望で制作しておりますので、デザインなど提示いただいた
    りするとその理由を知って「あ~・そうか。」と思う事も多く、とても勉強に
    なるんです。
      
先日お客様から頂戴したコメントを・・。
お世話になります。
本日、ブックカバーを受領いたしました。
サイズもピッタリで、カラー・デザインも想像以上の風格ある仕上がりに大変満足しております!

また、今回、留め具とページカバーを付けていただいたお陰で、カバンにそのまま収納してもページが折れたりバラけたりする恐れがなくなり、今後は聖典を色々な場所に携帯していくことが出来そうです!
この度は、当方の希望通りにお仕立ていただき、本当にありがとうございました!  

とても嬉しく、感激でございます。 (^.^)
    
        

2018年12月1日土曜日

- ディープ -

      消費税は平成元年に導入され、到来する高齢化社会を見据え、
      その財源を広く国民に分担する税とされた。
      その後の政治はこの税を有効に管理し、活用するのに失敗した。
      消費税を使いこなす為には景気対策を越えて社会制度とその負
      担のあり方について国民とギリギリの踏み込んだせめぎ合いをす
      る覚悟が必要であったが、政治はそれから逃げ、景気問題レベル
      にしてしまった。これは平成政治の最大の失敗の一つである。
                              佐々木 毅

     


         花は一瞬にして咲くのではない。
         大地から芽から出て葉をつくり、葉を繁らせ、成長して、
                             つぼみをつくり花を咲かせ、実をつくっている
         花は一瞬にして咲くのではない。花は一筋に咲くのだ。       
                                                                                                                                     坂村真民





     先日オーダーいただいたもので「革聖書カバー」ブックカバータイプです。
     このタイプは「帯のホックを留め」が多いですが、今回は革を大きく使い
     全体を覆うようにし、ホックで留めました。

 


 こちらも 先日オーダーの大判のものです。
表・裏 両面絵柄のご要望で制作しました。
 
政治も 「革カバー」についても、「デイープリー」に・・です。 (^-^;



                         http://hatancho.moo.jp/biblecover/


2018年11月17日土曜日

- ふるさとの風景 ・・2 -

     今時期 秋田では例年のような寒気もなく、小春日和のような毎日です。
     
   今から350年ほどの歴史のある「曹洞宗白津山正法院」秋田でもあまり
    知られておりませんが北秋・山本両群に亘る由緒あるお寺です。
    その境内には260年前に建立された「丈六延命地蔵菩薩」があり、
    平成20年「延命地蔵菩薩」の復元と「地蔵堂」の改築の大事業を成し得た。

      
          7月にも本欄に投稿したので 「その2」としました。
             お寺の住職とは知り合いで、時々お茶をご馳走に伺います。

      老巧化のため専門家による修復が行われた通称「鎌沢の大仏」、
      大仏は木造で高さ4.82m、延享2年、鎌倉時代の大仏師運慶
      の系統を継いだ了慶作、木彫像のため剝げ落ちていた塗装も、金
      箔と漆などで仕上げられ、造られた当時の姿が鮮やかによみがえった。
        



        
        こちらは今年改築された「白津山正法院」の山門です。
        山門の両側には「仁王様」と「金剛力士像」も安置されてます。
                    
        山門は寺院側からの写真で、この左側に「地蔵堂」があります。




                   変わって、以下は先にオーダーいただいたもので「革・仏教聖典カバー」です。
      絵柄なしの無地で、なかの造りは「聖書カバー」の場合と同じです。
      新井満さん(作家 作詩作曲家)の詩情で訳したお経の本をモデルに撮りました。



       こちら 先月オーダーいただいた、お花畑の「聖書カバー」です。
       「床の間」にちょうど「まゆみの花」が飾られていたので、和風
        ついでに・・(?)  撮影したのを載せました。  (^^;)
 


                                                                http://hatancho.moo.jp/biblecover/
                                                                    

2018年11月2日金曜日

  - GBビジネス -


      
     秋が深まり朝夕冷えるようになり 季節の移ろいは足早にゆきつ
     つある。うまくいってる人の考え方に他人を褒める。・・という。
    「凄いですねぇ~」「ステキですね~」「綺麗ですね!・」ジブンも
     お客様から「届いた商品とても素晴らしいです!ありがとうござ
     いました。」などと褒めていただくと もう感激でいっぱいになる。
     お世辞ではなく、人を褒めるって事は楽しいですよね・・。
     褒められる人はもっと楽しいです。他人のことを好意的に考え、
     好意的な言葉で褒める。褒められる努力をするよりも、自分で
     他人を素直に褒める努力をする。そして やがていちばん楽しく
     得をするのは 自分自身です・・。


秋田には県内各集落の高齢者による「GB(じっちゃん・ばっちゃん)ビジネス」がある。
地元で採れた山菜やキノコなどを首都圏に売り込んで好調な事業である。「ワラビ」「ゼン
マイ」・・「ミズ」「フキ」タラの芽」などスーパーや飲食店などへ共同出荷している。
集落が運営する加工所もあり、真空パックにし通年で販売できる体制も整ってるという。

H19年徳島の小さな町の高齢者が「葉っぱを売ろう」ビジネスがTVでも大反響したこと
記憶している。地域経済を活性化するだけでなく、人々の生きがい創出が図られる。
こうして知恵や経験を活かし、地域資源を新たな収入に結び付けるビジネスが里山資
本主義でもある。
  


               市内の公園での紅葉です。

 

秋のこの時期に咲く花は少ないですが、我家の「ツワブキ」は例年通り開花してくれます。    

      

 
先にオーダーで制作した黒革「ブックカバー」ホック止めです。
左開き用で、かなり大き目サイズですので厚い革を使用しました。
 

 
こちらは普通サイズと大き目サイズ(羊の親子)「ペア」でオーダーいただいたものです。
バックの絵はフランスの画家(ブーリエ) 「秋の 村」です。
 
 
 

2018年10月14日日曜日

  -幸せへの扉 -

       忙しそうにして あちらへ こちらへと動き回ってるうちに
       季節はすでに 実りの秋をむかえました。
         
     今年は 沖縄から九州・そして東北 北海道に至るまで全国各地で
     大雨 地震や台風などの災害に見まわれました。
     当方では インターネットでお客様が全国におられます。ここに心
     から お見舞い申し上げます。 m(__)m

      
            君の扉へとつづく長く曲がりくねった道
            それは 決して消えることなく
            いつも ぼくの目の前に現れて
            ここへと ぼくを導いてくれる・・

              孤独な時も何度かあった
              泣いた夜も 幾度かあった
              人知れず試みた道も 幾つかあった

             そうして ぼくがたどり着いた道
             それは あの長く曲がりくねった道
             ずっと ずっと昔に
             きみがぼくをひとり残したこの道
             ぼくをこうして待たせたままにしないで

             きみの扉へと どうか導いておくれ
                
               ザ・ロング・アンド・ワイテングロード より


 
秋田市郊外 首を垂れる「あきたこまち」稲穂
 
 
 
白い「そば」の花がとても鮮やかな秋のひと時

 
 
 
先にオーダーいただいた「ヌメ革」の聖書カバー
         ホオズキの鉢植もモデルにしました。

  
 
 
両面絵柄の大型版ワイン色「革カバー」
バックに季節に合わせ「ぶどう」の額になりました。


2018年8月28日火曜日

- フィーバー  -


                            秋田のこの夏はまれに見る酷暑であった。
                          先日第92回全国花火競技大会(秋田大曲の花火)が開かれました。
          
       県内外の花火業者27社が 割物・自由玉、多種類の花火でテーマを
       表現する創造花火を打ち上げて完成度や独創性を競った。
       夏の夜空いっぱい 光と音の絵巻が繰り広げられ NHK TVでも
       毎年 実況中継されており、多くの人々が楽しんだことでしょうね。 
       花火大会の来場者は、昨年より1万人多い75万人と発表されました。 
   
       自分は今年も会場には行けず TV中継で見るのみでした。  (^^;)
        



            2枚とも TV画面を写真に撮りまし(^^;)


 
 
 
 
さて  今年の酷暑に救いをもたらしたのが、我 秋田「金足農」の高校野球
夏の甲子園大会準優勝という旋風であり、涼風でもありました。
この「フィーバー」は全国 多くの人々に暑さを忘れさせたのみならず、自分の
アイデンティティを問い掛けたように思われた。テレビは優勝校よりも「金足農」
大躍進という話題に多くの時間を割き、同校や秋田についての実に多くの
が日本中に拡散した。
地域密着型の農業高校が、全国から才能ある若者を集めた強豪校チームを次々
と打倒し、準優勝までこぎ着けるという「奇跡」を成し遂げた活躍に、秋田と何の縁
ゆかりもない人々の心をも揺さぶり、「雑草軍団」は2ランスクイズなどの鮮烈な印象
と共に爽快感をもって受け止められたのである。 (佐々木 毅氏 のコラムを参考にしました。)
 
 


 
 
 
 
 
                 調度 この頃オーダーいただいた「革聖書カバー」です。
         「金農」の号外新聞をモデルにした写真です。
       
人口減少など芳しくないニュースが多い地方から、果敢に挑戦する若者たちが登場したこと
に、日本国中が驚き、あるいはその逞しさに感激・応援したくなったことでしょう・・。
       
 当地は秋田国際教養大学・美術大学など、学力向上にも大きな力があり、秋田の存在
 をどう生かしていくかどう活用していくか、・・我々大人にも大きな課題があるのです。

                                          http://hatancho-b.blogspot.com/  
               
                     (このブログにはコメント機能はございません。メールか「お客様の声」にどうぞ・・)


2018年8月11日土曜日

- 風景の時間 -

  これまで人々は、またジブンは どんな風景を歩いてきたものでしょう・・。
  美しい風景のなかを歩いたり、心洗われる風景に出会ったり・・また何の変哲もない
  風景のなかを通ってきたと思う。
  たとえば、秋田では今頃 夏の暑~い盛りでも、郊外を歩くと 何かの草(雑草)が
  わがもの顔で・・ガードレールのついた道にさえ生えていて、それはまさに殺風景
  そのものである。
  小説「七人の乙女」に「その辺はちょっとした小型の高い高原のような場所だった。」
  とある。「小型の高原」とは美しいが、実際には、普通の高台だったかも知れない。
  描かれると姿を変える。特徴を身に付けるのである。
  こうした地味な風景があることで、言葉が生まれ、思いも生まれた。人から見放され
  たかのような風景にも意味があるのだ。人はみな、それらと一緒にとても長い時間
  を過ごしてきたのだ。そんな風景を目にすると、そばに行って話のひとつも聞きたく
  なる。家族はいるのか、友人はどうか、将来は何になりたいのか・・。心境を知りた
  い気分になる。心の深いところで親しみを感じることもある。でもそれ以上のもので
  はない。特別なものではないからだ。そんな気持ちで、今日も風景を見ている。
                           現代詩作家「荒川洋治」氏の随想から




       秋田市内の公園口での睡蓮の花。写真奥は秋田駅西口になります。


 
 
 
先にオーダーいただいた 「革聖書カバー」です。
相変らず人気の茶色「つたの花」

 

        革聖書カバー・茶色 「横向きの羊 イラスト」と・・
        となりは、かなり小さ目な携帯電話の革ケースもモデル
        になってもらいました。


      別々のお客様ですが、この暑さの夏・色々と仕事しておりますョ!。 ^_^;

2018年7月30日月曜日

- デジタルネイチャー -

先週ですが、当地方紙の新聞に新刊本の書評が何冊も紹介されてました。
県内誌をはじめ 政治関係 小説、ドキュメント、歴史本 ハウツウ本やらさまざまです。
出版業界では ネット時代のこともあり新刊本を出版しても売れない時代であると
 危機感をもった対応を余儀なくされてるようですね・・。今週ジブンで目に付いた
のは「落合陽一・著」の上記表題でした。 「思想や哲学などの古典的な教養と、
   コンピュターサイエンスを融合させている点です。」ジャーナリスト佐々木俊尚氏
の評です。実は本書をジブンまだ読んではおりません。^_^;
「コンピュターサイエンスが進化した末に、世界のパラダイムがどう変わっていく
    のかという本質論に真っ向から挑み、整理された議論にまとめることに成功した
     点など、21世紀の先端技術の知識を巧みに融合し、かつてない論考を生み出し
ている。」 (PLANETS・3024円)高価な本だが読みたい。
 
もう若くはないジブンもこういう事には、まだまだ知識をツイキュウしていきます。 (^^;) 
  
 
 
先日突然我が家の庭の「アベリア」の花に蜜を求めて舞い込んだ「クロアゲハ蝶」 
大歓迎!!
 
以前もこの場所で「アブラゼミ」生まれてたこと このブログに投稿してました~。
 
 

 裏庭の 「哲学のさんぽみち」。(ジブンで名付けてる
 
数年前は真っ白な「ヤマユリ」の花だったですが、虫がついて
うまく開花せず・・今年は「オニユリ」が白樺のそばに数輪も
そろって開花してました。!!

       虫も植物も・・みんな生きていかなきゃならないんだョ!。(-"-)




      先にオーダーいただいたヌメ皮の大き目サイズ無地「聖書カバー」 です。
      シンプルな姿もいいですね~。   好評でした!!



 
こちらも小さ目ですが、ヌメ皮でのオーダーでした。「イエス」のイラストも
お客様からのリクエストで初めて手掛ける少し特徴のある面白いイラストですね・・。
「ありがとうございました。!」のコメントをメールで頂戴いたしました。m(__)m
 

2018年7月14日土曜日

- ふるさとの風景 -

   先の「西日本豪雨」のつきまして 広範囲に渡る土砂災害にお見舞い申し上げます。
   貴い生命を失うなど 死傷者も多数おられて 心からお見舞いもうしあげます。
      
    当方でも愛媛・兵庫・広島・岡山その他、全国各地にお客様が多くおられ
    ますので被災された方々のお気持ちは如何ばかりかとお察し申します。

 白津山正法院」 秋田県北秋田市に存在する八百数十年わたる「曹洞宗」の寺院
    山門です。この度ある篤志家が寺院山門を新築 寄進され、先日記念会がありました。
  ジブンは、ご住職の幼なじみでもあり お祝いに駆けつけてのスナップです。


       例のように 写真は拙い者の仕業なのでご容赦下さい。(-_-;)
  
    まずはお寺の「山門」です。 両側に「仁王様」と「金剛力士像」・・のようです。



       ★高名な彫師による 2体ですが、こちらが山門左側にございました。
     


   こちらは寺院の中庭で 池があり錦鯉などがたくさんたくさん泳いでます。^_^;
      
        また右側には小さな「睡蓮」が花開いておりました。
     


また この寺院傍には260年余の歳月を経て「市指定の文化財」としても高名な「丈六延命地蔵菩薩像」という「大仏様」が 平成20年、修復と大仏殿の改築が実現 めでたく落慶したのです。
欅の木で造られた大仏殿の中に 金箔の「大仏様」は安座し 地域の人々の尊敬敬仰されております。

   ☆尚 「丈六延命地蔵菩薩像」については また次の機会に記してみたいです




  写真は 先月オーダーいただいた「聖書カバー」で 表・裏両面絵柄のものです。
  大きなサイズでの革カバーで、ご要望のグリーン「羊の親子」と裏面が麦の絵柄です。
  


        大き目の革聖書カバー 茶色「お花畑」のデザインです。




2018年6月26日火曜日

   -浜辺の歌 -

          街も 里山も、めぐる季節はもう夏の装いに変わりました。
 
      この春 あるご縁で新しい油絵が我が家に飾られることになりました。
      山と白樺林などの 初夏北海道「阿寒」の風景です。
      
     まだ若かった頃の夏休み、テントを張ってキャンプした「十和田湖畔」
     何故か思い出したりして・・ この絵、とっても気にいってます^_^;



     そんなわけで・・我が家の狭~い裏庭には「白樺の木」が一本植えられてます。
     白状すると・・十和田湖の近くの山で1メーターほどの白樺の幼木を一本抜いて
     採ってきたのが 今ではこんな木になりました
。(^^;)




さて ここから「浜辺の歌」。 作曲者は秋田県出身の「成田為三」で、北秋田市に記念館
もある。「秋田市下浜」で逗留し、よく浜辺(今の海水浴場付近)を散策していたそうです
山の子供でしたが小学生の頃はよく合唱でこれを歌い、ジブンも 好きな曲でしたね~。

我が家の2階には、娘がまだ小さかった頃購入した「ピアノ」があり 今持ち主は嫁いで
まったく弾かなくなったが、昔 学校で弾いた事があってかうちのカミさんが、たま~に
「浜辺の歌」の曲を弾いていじったりするのみである・・。(ピアノが、もったいない。)
そこで この前、お客様からオーダーされた「聖書カバー」を、我が家のピアノにモデル
になってもらいましたが・・ 黒が反射して思うように撮れないもんでした~・ ^_^; 

 

            革聖書カバー  「ぶどうイラスト」 茶色
           

 

                           小さいサイズの革カバー「十字架」を開いたまま撮りました。
          裏表紙のネームはハングル文字でいれました
。(^.^)


                                            http://hatancho-b.blogspot.com/

2018年5月29日火曜日

- カントリーロード -

    
   山は青いな~
   先日 天気の良いある日・・。 青葉若葉の陽の光を全身に浴びながら
   久しぶりに 例年のように里山を訪ねてみました。
   ー今年の 里山は、どうでしたか・・?ー っと 最近のテレビでは当然の権利
   のように感想を求めて来るが、最近の里山は「熊の出没」が多くて・・とのコメント
   はひかえている。(^^;)

  子供の頃から海よりは山、勉強より遊んでばかり。部活より我が道を求め
  今に至っている。(笑)・・
しかしある日ある時 「人類は誕生以来、知識が重要である。知識がなければ
医者も弁護士も農業も漁業も料理も成り立たない。」・との哲学に到達したのでした。(-_-;)

 
知識は一般に尊重され、そのために知ったかぶりが横行している。他人より優位に立とうと
する場合、身体を鍛えたり人格を錬磨するよりも知ったかぶりをする方がはるかに簡単だからだ。とくに知ったかぶりをしたがるのは男であり、女は無知を装う。無知に見せた方がモテるからだ。
女は知識自慢には関心がないから、無知を装うことに抵抗がない。男の知ったかぶりを利用して男の自尊心をくすぐり、自分の立場を有利にするだけのことである。(^^;)
以下は哲学者土屋賢二氏の本をお読みください。^_^;

  
 ↓ 春先の秋田の山菜「あいこ」(ミヤマイラクサ)です。
   軽くゆがき、削り節などをまぶしお浸しに・・、日本のお醤油でいただきます。
   特に味があるわけでもないが、しかしお酒のつまに最高!!(^O^)/



  秋田 五城目の秋田杉山林にて・ こちらではおなじみの「みず」(うわばみ草)
  各 種類が多く、あおみず・あかみず・それにネバネバの「たたきみず」などです。
  「たたきみず」はすりこ木などでたたきつぶし、それをまた包丁で刻んで・・すると
 トロトロの山芋よりも粘ります。 これも最高級品の味わい 珍味です。!! (^O^)/
    「みず」は、春も そして秋には「ムカゴガ」(ミズのコブ)ができ、これがまた美味!、
     もうたまらですわ!! 
     他県にはない観光土産品としても大人気商品なんですよ!!!(^◇^)




  山で採取し 沢水で軽く泥を流し、余分な「みず」の葉っぱを払い落します。
 自分の長年の研究によって、「みず」は杉の山林でなければ上写真↑のように 
毎年繁茂生育しない秋田の山菜であることが今 明かされたのでありました。!!(*_*;

 
いい仕事してますね・・。ジブン (笑)
 
 
 
先にオーダーいただいた、大判タイプの「革聖書カバー」 
女子用でしょうか・・大きく十字架をあしらったワイン色のカバーです。


 

2018年5月12日土曜日

   - 春 漂う -

    里山は 「山桜」が薄桃色の花を咲かせ、木々の若葉がまだ淡い黄緑色
    となって、新緑の「山 笑う」季節になりました。!!

             時は信じられない速さで過ぎ去る。 これまで何度 春を迎えただろうか・・
   いろいろな人たちと巡り合い、植物・生き物 いろんなものたちを知り・・。
   子供のときに思ってたような正義とか善悪といったものも大人になってみれば
   いよいよ見い出せなくなっている。「成功」も「幸福」も実態はなく、生きる
   ということはけっして単純ではない。しかし漠然としたものでもない。
     
  自分はこの今を、泣き・笑いし 何かを感じながら生きてることで「幸福」である。
  人生の意味など実際はわからないからこそ自分のやり方を創造して生きている。





        昨日 車で里山を通る際、知ってる「リンゴ畑」を遠回り・・
        今年も ちょうど満開のリンゴの花に出会うことができました。!

             (手前に、終わった桃の花も少し残ってました。) (^_^;)

 
 
 
 
写真は先月 オーダーいただいた表・裏に花柄をあしらった 
ワイン色 両面絵柄 「革 聖書カバー」になります。
 
 
 ☆両面絵柄のオーダーで、見えやすいように女子が両手に抱えてます。 


2018年4月29日日曜日

-自分を見つめる愛しさ-

       今年も 桜は開花し、北国秋田も 春らんまんの季節を迎えました。
 
    どんな人にも間違いやら失敗やらたくさんあるものですし 苦しい事
    嬉しい事もありますね・・。
    その どれも一つ一つの出来事が、刺激に満ちた営みであって、自分
    自身の体験が自らの「愛すべき営み」であり「知ることの快楽」となって
    今に至ってるような気がします。
 
     近頃 春が訪れるたびに、歳を重ねるようになる事を自覚するほど
     楽しんで仕事するようになりましたね・・。



         上は秋田千秋公園内,二の丸奥にある彌高神社の社務所。 
        古くから「結婚式」の会場としても、人気の神社ですね・・。
         寒紅梅とソメイヨシノが並んで植えられ、
満開です。



 
 公園内の御隅櫓と満開の桜です。
 
各 桜満開の写真も、「ブログ」更新時はすでに
はらはらと散ってしまってまいました。(^_^;)
 
 
 
 
先にオーダーいただいたワイン色「ぶどうイラスト」革カバーです。
写真ではあまり鮮明になってませんが、イラストの輪郭は凹凸が
施されて、ブドウが浮き出てるような制作なっております。
 
 

 こちらも茶色革カバーになります。時期がずれての、他のお客様オーダーの
ものですが「ぶどうイラスト」もなかなか人気ですね・・。 (^^)/