あけましておめでとうございます!。
北国の冬は例年 積雪も多く当然のように吹雪いたりして、寒い日
が続くこともあります。新年はなぜか、七草まで、毎朝マイナス日で
道路はアイスバーン・ことのほか冷えるんですョね~・・。ブルブル
「大雪が降ったとき、みんなが使うところだけ、雪をどけるわけですね。そう
すると、街で普段使ってるところだけが可視化される。ってことは、この今、
白い雪の残っている道のところは、実は普段なくてもいいのがわかる。関東は、
めったに雪が降りません。だからたまに積もると、急に社会が見える。若い家
族の家の前は、早くから雪がどけられている。夕方まで雪が残ったままなのは、
雪かきしたいけどできない家。一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんの家
なんだっていうのも、わかる。雪がいろんなものを可視化させる。反対側のお
隣がいい人で、うちの雪かきもやっちゃうぐらいのパワーがあるとか、生き物
としての強さもそういうときに出る。だから、雪の日は怖いんです。いろんな
ものがみんな噴出するんで。」
「必要なところだけじゃまなものをどける、って。面白くないですか。
世の中、みんな無意識にじゃまなものをどけながらいきてるわけです。
それも最小限。たくさんどけるのは、大変だから。少ない労力で必要
なところだけ、やる。でも、その人その人で、家々で最小限のエリア
がちがうわけですよ。車があれば、どかさなきゃなんないとか。人生
においても、その人その人のじゃまなもの、雪に代わる何かそういう
ものがあるはずで、みんなやっぱり雪かき的なことを毎日やりながら
生きてるんだろうなあって、思ったんです。
あの人は、何をどけて生きているのか。普段何気なくどかしてるけど、
どけたことを本人はわかってないかもしれない。それを雪みたいに見
えるようにできないだろうか、って。」
絵本作家「ヨシタケシンスケさん」の絵本(イラスト)は、文章も哲学的で
おもしろくって・・いい歳をして、えほん!(イラスト)読んでるんです~。
そして、この寒さの中、ほっこりしてる ☺ ジ ブ ン・・・
こちらは秋田市内の「護国神社」での新年の写真です。
自宅の近くですが、新年を迎える前から、積雪が五寸ほ
どもあり、今ではここの小路もそれ以上の雪のため、除
雪車が往来した跡がありました。
新年 最初のオーダーは「ヌメ革」のファスナータイプカバーでした。
ぶどうイラストは彩色もなく、シンプルな感じで、とても新鮮です。
こちら先にオーダーいただいたグリーンの「ファスナータイプ」無地(上)
ワイン色「ブックカバータイプ」ホック付き(左開き)のものです。(下)
http://hatancho.moo.jp/biblecover/