2020年12月8日火曜日

- ホージョーキ -

     タイトルをカタカナで書いてしまいましたが、古典・鴨長明「方丈記」の

 ことです。高校時代に習ったことあったようですが・・何しろ勉強は苦手

 で読んだような記憶もなく 「日本三大古典であるゾ!」ということのみ

 知る程度・・あれから数十年前、自分の生き方を振り返るとき、この古典

 を知る。

「ゆく川の流れは絶えずして、長期同じ例はない。生まれたり死んだりする

 人々はどこから来て、どこえ去ってゆくのか。世間には予想もしない出来事

 をみることがある。人間の行いは愚かであるが、物事の道理をわきまえるこ

 とである。(ものの心を知れりし。)

”まったく予想もしない「コロナウイル禍」の現在と同じではないか "・・。


数百年前の時代と現代の社会 さほど変わりがない。教養を磨くには「典」

に目を向けてみるといい。

長い時間をかけて多くの人々が試行錯誤を繰り返しながら、命の進化と共に、

自ら考え行動する力を養ってきた。これが知識となり教養ある人間になれた

ように思っている。        出口治明「還暦からの底力」から

  





            先月撮った市内公園での紅葉です。



     例年 雪が降る今時期 花を咲かせる 庭の「つわぶき」です。





  先にオーダーいただいた大き目サイズの「革聖書カバー」になります。
    
バックのモデルは 裏庭で実をつけた「花梨」で、15個も実を付けました。



      今月になってから出来上がった 茶色「革聖書カバー」です。

        大き目サイズ(左)と小さめで薄いサイズ(右)です。

         お二人お客様のものを、同時に撮りました。