タイトルをカタカナで書いてしまいましたが、古典・鴨長明「方丈記」の
ことです。高校時代に習ったことあったようですが・・何しろ勉強は苦手
で読んだような記憶もなく 「日本三大古典であるゾ!」ということのみ
知る程度・・あれから数十年前、自分の生き方を振り返るとき、この古典
を知る。
「ゆく川の流れは絶えずして、長期同じ例はない。生まれたり死んだりする
人々はどこから来て、どこえ去ってゆくのか。世間には予想もしない出来事
をみることがある。人間の行いは愚かであるが、物事の道理をわきまえるこ
とである。」(ものの心を知れりし。)
”まったく予想もしない「コロナウイル禍」の現在と同じではないか "・・。
数百年前の時代と現代の社会 さほど変わりがない。教養を磨くには「古典」
に目を向けてみるといい。
長い時間をかけて多くの人々が試行錯誤を繰り返しながら、命の進化と共に、
自ら考え行動する力を養ってきた。これが知識となり教養ある人間になれた
ように思っている。 出口治明「還暦からの底力」から
先月撮った市内公園での紅葉です。
今月になってから出来上がった 茶色「革聖書カバー」です。
大き目サイズ(左)と小さめで薄いサイズ(右)です。
お二人のお客様のものを、同時に撮りました。