2020年12月29日火曜日

- 時代・ジダイ -

   2020年は暮れようとしている。

  パンデミックはこれまでの人間関係や個人のネットワークをも破壊され

  我々はいや応なしに家族という狭い空間に閉じ込められてしまった。

  フクオカ博士によればウイルスは生命の環の一部であり、起源は自然の

  一員である私たち自身にある・とのことです。共存するしかないのです。

  実は、私たちに最も近い場所にある自然は、私たちの身体です。自分一人

  で生きてるのではなく、自然物としての身体は、絶えず動的平衡を保ちつ

  つ、環境との間で相補的・利他的な相互作用をしています。私たちの消化

  管内に生息している腸内細菌は、かなりの部分は腸内細菌と消化管細胞の

  死骸で、絶えず壊されつつ作り直されているのです。

  時代は流れ・・最近の研究では腸内細菌は積極的に宿主の健康に寄与して

  いることがわかってきて、免疫システムに刺激を与え、免疫系の調整に関

  わっているという・・。


  人間の「生」は、常に自然環境や動植物、さらにはウイルスや細菌・

  微生物とのバランスの中で維持されてます。われらは本当に必要な

  ものは何か!・を見つめなければなない「時代」に、今あるのです。


       市内から少し離れた 潟上市「道の駅・ブルーメッセ」での

         今年のクリスマスツリーの様子です。    


       子供の頃から、クリスマスは最も楽しみな行事の一つでしたね!

       年齢を重ねた今でも気持ちは同じ・・ (^^♪




12月にオーダーいただいた革聖書カバーです。

    大き目サイズ ファスナータイプ・ワイン色「ぶどうイラスト」

       の上に、ひら仮名で御言葉を書きました。

         



  こちらも革聖書カバー ワイン色「お花畑」と紺色「無地」のものです。


          当方では2005年からブログを始め、お客様からのオーダーいただいた製

   品などの真を掲載いたしました。

      当HP写真には載ってない絵柄なども、新たにブログに写真を載せております。

      どうぞ ご覧下さいませ。


            ☆本年もご愛顧 誠にありがとうございました。  (*^^*)

  

 ☆くる年は明るく・楽しく穏やかな未来でありますように祈っております。☆彡~


 

2020年12月8日火曜日

- ホージョーキ -

     タイトルをカタカナで書いてしまいましたが、古典・鴨長明「方丈記」の

 ことです。高校時代に習ったことあったようですが・・何しろ勉強は苦手

 で読んだような記憶もなく 「日本三大古典であるゾ!」ということのみ

 知る程度・・あれから数十年前、自分の生き方を振り返るとき、この古典

 を知る。

「ゆく川の流れは絶えずして、長期同じ例はない。生まれたり死んだりする

 人々はどこから来て、どこえ去ってゆくのか。世間には予想もしない出来事

 をみることがある。人間の行いは愚かであるが、物事の道理をわきまえるこ

 とである。(ものの心を知れりし。)

”まったく予想もしない「コロナウイル禍」の現在と同じではないか "・・。


数百年前の時代と現代の社会 さほど変わりがない。教養を磨くには「典」

に目を向けてみるといい。

長い時間をかけて多くの人々が試行錯誤を繰り返しながら、命の進化と共に、

自ら考え行動する力を養ってきた。これが知識となり教養ある人間になれた

ように思っている。        出口治明「還暦からの底力」から

  





            先月撮った市内公園での紅葉です。



     例年 雪が降る今時期 花を咲かせる 庭の「つわぶき」です。





  先にオーダーいただいた大き目サイズの「革聖書カバー」になります。
    
バックのモデルは 裏庭で実をつけた「花梨」で、15個も実を付けました。



      今月になってから出来上がった 茶色「革聖書カバー」です。

        大き目サイズ(左)と小さめで薄いサイズ(右)です。

         お二人お客様のものを、同時に撮りました。