秋田のこの夏はまれに見る酷暑であった。
先日第92回全国花火競技大会(秋田大曲の花火)が開かれました。
県内外の花火業者27社が 割物・自由玉、多種類の花火でテーマを
表現する創造花火を打ち上げて完成度や独創性を競った。
夏の夜空いっぱい 光と音の絵巻が繰り広げられ NHK TVでも
毎年 実況中継されており、多くの人々が楽しんだことでしょうね。
花火大会の来場者は、昨年より1万人多い75万人と発表されました。
自分は今年も会場には行けず TV中継で見るのみでした。 (^^;)
2枚とも TV画面を写真に撮りまし(^^;)
さて 今年の酷暑に救いをもたらしたのが、我 秋田「金足農」の高校野球
夏の甲子園大会準優勝という旋風であり、涼風でもありました。
この「フィーバー」は全国 多くの人々に暑さを忘れさせたのみならず、自分の
アイデンティティを問い掛けたように思われた。テレビは優勝校よりも「金足農」
の大躍進という話題に多くの時間を割き、同校や秋田についての実に多くの
情報が日本中に拡散した。
地域密着型の農業高校が、全国から才能ある若者を集めた強豪校チームを次々
と打倒し、準優勝までこぎ着けるという「奇跡」を成し遂げた活躍に、秋田と何の縁も
ゆかりもない人々の心をも揺さぶり、「雑草軍団」は2ランスクイズなどの鮮烈な印象
と共に爽快感をもって受け止められたのである。 (佐々木 毅氏 のコラムを参考にしました。)
「金農」の号外新聞をモデルにした写真です。
人口減少など芳しくないニュースが多い地方から、果敢に挑戦する若者たちが登場したこと
に、日本国中が驚き、あるいはその逞しさに感激・応援したくなったことでしょう・・。
当地は秋田国際教養大学・美術大学など、学力向上にも大きな力があり、秋田の存在感
をどう生かしていくかどう活用していくか、・・我々大人にも大きな課題があるのです。
http://hatancho-b.blogspot.com/
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