2013年12月29日日曜日

     ~あたらしい年の手帳~

 
        年末になり 来年の「手帳」を切り替える時期になりました。

        先日 店頭に並ぶさまざまな種類を次々手にとってみる。

        悩んだ末に買ったのは結局いつもと同じような デスクに置ける

        タイプに落ち着いた。

 
        手帳は仕事で使うものと思っていたら、中高生の学習でも活用され
 
        ていた、計画を立て週ごとの目標や反省を記す。
 
        手帳のよさは日記代わりにもなることだろう。余白が少ない分、簡潔
        に記録できる強みがある。
 
        日記は「毎日書かねば」と重荷になることがある。最初は意気込んで

        書いてたのに、長続きしないというのはよくある話。

        それに比べ、胸ポケットに入れておける小型の「手帳」だととっさの出

        来事を記すのに便利だ。

           
        新しい「手帳」に来年どんなことを書き込むのだろう。

        真っ白なページが楽しいことや予定で一つでも多く埋まる。

        そんな「手帳」になればうれしい。☆:・




         写真は 「革手帳カバー」と「電子辞書用の革カバー」です。


2013年12月10日火曜日

草木国土悉皆成仏( そうもくこくど しっかいじょうぶつ)


近代科学技術は人々の豊かな生活を支え、私たちも多くの恩恵をけてきた。
タイトルは日本の仏教独特の思想とされてるものです。

 さんが哲学者 梅原猛西哲学にどこか行き詰まりを感じ 新た「人類哲学」を構築する書は 「近代技術は人々の豊かな生活をえ、日本人も多くの恩恵を受けてきた。だからこそ西洋文明を批判するのではなく、それを救うような哲学を打ち立てる必要がある」「自然破壊を容認する哲学はもはや未来の人類の哲学として通用しません。」と断じ、約半世紀にわたる日本研究から、その指針と見いだしたのが 「人間だけでなく、草木や大地まで 生きとし生けのと共哲学」 から「山川草木悉皆成仏」とも表わされています。

「理性の役割とは何か。科学技術はどこが正しくて、どこが間違っているのか。」 長きにわたり第一線を歩み続けてこられた知識人たちが、積み重ねた年月と活動の先に、今 新たな地平を切り開こうとしている。