2021年2月5日金曜日

   - 而 今 (にこん)-

 鎌倉時代の僧 道元の著「正法眼蔵」の一節「今この一瞬」という意味の言

葉。TV番組などでおなじみの「夜回り先生」こと水谷修先生。「仏教では、

時間を泡ととらえます。われわれは生まれて海底から泡になる。水圧が変化し

てそれが大きくなり、ぽ~んとはじけるのが死。過去も未来もなく、われわれ

の中にある今しかないのです」「冬来たりなば春遠からじ」とか「今が辛く

も必ず幸せになる明日がくるから」など、ナンセンスを感じたとのこと・・。

「幸せって、明日や未来にしかないと思っていたけど、今に幸せはあるし、探

ていく中でもっと大きな幸せにたどり着くのではないか」「君の人生、君の

救いは君の中にしかない。君自身が一歩踏み出すしかないんだよ」過去をどう

断ち切り、今にどう立ち返るか。数多くの出会いで”真剣勝負“を貫いてきた。

「今を大切に生きる。今の積み重ねが明日です。」




     秋田市内にある「千秋公園」から望む 2月の「大平山」
          
 4月になると、今年もお花見の人で大変な賑わいになるかと期待してます。



こちらも公園入口の「大手門」
手前 桜の枝ぶりもなかなか見事なものになります。




先月にオーダーいただいた 「革聖書カバー」
ワイン色のものに ぶどうの葉にグリーンの色を挿し、ツルも少し工夫をほどこしました。



おなじみの「こげ茶色つたの花」革聖書カバーです。
このカバーは、同サイズ(普通版)でペアのもののオーダーです。
「つたの花」でもまったく同じにはならず、花びらや蔦の具合に変化を施します。



    こちら「ヌメ革」でのオーダーは最も大判なタイプのものでした。
      御言葉を上部に、十字架を下部に入れたものになります。

       2月に早くも開花した「さくら」と「水仙」の盆栽です。


                                       
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