最近はAI(人工知能)に関する話題をよく耳にする。この前、京大の広井
教授のコラムを新聞で読んだ。「AI活用は、不確実な未来に関してでき
る限り偏りのない予測や意思決定を行う上で重要であり、今後も発展させ
ていくべきだだろう。しかし、AIができるのは、人間が作ったモデルの
枠組みの中で「計算」するということにとどまり、その結果を解釈したり、
どのような未来を選び取るかをを判断したりするのは全て人間である。」
AIに何ができ、何ができないか・・「脳」の構造に関する議論が参考になる。すなわち脳
は三つの部位から成り立っており、最も土台にあるのは脳幹と呼ばれる部分で、本能や生存
にかかわっている。2番目は大脳辺緑系と呼ばれる部分で、感情や社会性に関わり、哺乳類
以上で特に発達している。3番目は前頭葉ないし新皮質と呼ばれる部分で「知」、つまり思
考や論理や認識に関わる部分で、人間において大きく発達した部分である。端的に言えば、
AIはこの三つの脳機能の中で、最後の「知」の部分だけを切り離して機械にしたものだ。
上は先月 山へ行ったとき見かけた「山アジサイ」です。一面緑色の山で
出会った清楚な白と水色の大輪に、気持ちも癒されます。
秋田市内の公園 「蓮の花」です。いよいよ暑い夏の訪れになります。
先月お客様からオーダーいただいた「聖書カバー」各2点をアップしました。
こちらは先日オーダーいただいた黒革の大判タイプの「聖書カバー」と
ワイン色「お花畑」 各2点になります。
皆さま どうもありがとうございます。(*^_^*)